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気になる症状と病気

子宮筋腫は必ず治療が必要?

子宮筋腫は、子宮の筋肉から発生する良性の腫瘍で、非常によくみられます。子宮筋腫そのものはがんではなく、がんになることもほとんどありません。

多くの人は子宮筋腫があっても症状がなく、治療をせずに経過をみることもあります。閉経後には、ホルモンの変化によって小さくなることもあります。

子宮筋腫ではどんな症状が出る?

症状が現れる場合、その内容や程度は筋腫の大きさ、場所、数などによって異なります。経血量の増加、月経期間の延長、強い生理痛、骨盤の痛みや圧迫感、頻尿、排尿しにくい、便秘、腰や下腹部の痛み、性交時の痛みなどがみられることがあります。

経血量が多い状態が続くと、鉄欠乏性貧血につながることもあります。

大きな筋腫や複数の筋腫があると必ず問題になる?

必ずしもそうではありません。筋腫では大きさや数だけでなく、できている場所も重要です。

たとえば子宮内腔に突出する粘膜下筋腫は、比較的小さくても過多月経や妊娠に影響することがあります。一方、別の場所にある筋腫では、ある程度大きくても症状がほとんどない場合があります。

子宮筋腫があると妊娠しにくい?

子宮筋腫があるからといって、必ず妊娠しにくくなるわけではありません。筋腫があっても自然妊娠する人は多く、妊娠前に必ず治療が必要というわけでもありません。

ただし、子宮内腔を変形させる筋腫などは、妊娠の成立や維持に影響する場合があります。

いつ治療する?

症状がなければ経過観察できる場合があります。

経血量が多く貧血になる、痛みや圧迫感が強い、膀胱や腸に影響している、妊娠に影響していると考えられる場合などには治療を検討します。治療法は症状、筋腫の大きさや場所、今後の妊娠希望などに応じて選択します。

突然強い骨盤痛が起きた場合や、大量の性器出血がある場合は速やかに受診してください。