妊娠までどのくらいかかる? 妊活期間の目安
避妊をやめて妊活を始めると、すぐに妊娠できるような気がするかもしれません。でも、特に妊娠しにくい原因がなくても、妊娠までに時間がかかることは珍しくありません。最初の1か月で妊娠しなくても珍しくない排卵しやすい時期に性交渉をしても、毎周期必ず妊娠するわけではありません。妊娠する可能性は、年齢、排卵、精子の状態、生殖に関する健康状態、タイミングなどさまざまな要因によって異なります。特に妊孕性に問題がないカップルでは、妊活を始めて最初の数か月が妊娠しやすく、約80%が6か月以内に妊娠するとされています。そのため、1〜数周期で妊娠しなかったからといって、すぐに不妊を意味するわけではありません。いつ不妊検査を考える?女性が35歳未満で特にリスク因子がない場合は、避妊せず定期的に性交渉をしても12か月妊娠しなければ検査を検討することが一般的です。35歳以上では6か月が目安となり、40歳を超える場合にはさらに早めの相談が適していることがあります。ただし、月経が極端に不規則またはない、子宮内膜症や子宮・卵管の病気が疑われる、男性側の妊孕性に心配がある、性交に関する問題がある、抗がん剤や放射線治療歴があるなどの場合は、この期間を待たずに相談して構いません。排卵日にぴったり合わせないといけない?妊娠しやすい時期は排卵日だけではなく、その数日前から排卵日まで続きます。この期間に1〜2日おきに性交渉を持つことで妊娠の可能性を高められますが、排卵の瞬間を正確に特定する必要はありません。カレンダーやアプリによる排卵日予測はあくまで推定で、実際の排卵日とはずれることがあります。妊活中にできること葉酸を摂取し、喫煙や違法薬物を避け、健康的な生活を心がけましょう。持病や服用中の薬がある場合には、妊娠への影響について医療従事者に相談しておくことも大切です。妊娠までに何周期かかかることは珍しいことではありません。「今月妊娠できたか」だけで考えず、ある程度の期間をかけて妊娠を目指すものと考えてみましょう。