妊活中、ビールを1杯飲んでも大丈夫?
妊娠を考え始めると、普段は気にしていなかった食べ物や飲み物が急に気になることがあります。コーヒーは飲んでいい? お酒は完全にやめるべき? 食生活を全部変えないといけない?妊娠準備中だからといって「完璧な食生活」にする必要はありません。特定の食品を一つずつ気にするより、バランスのよい食事、適度な運動、禁煙など、健康的な生活習慣を続けることが大切です。コーヒーやカフェインは?カフェインはコーヒーだけでなく、お茶、チョコレート、コーラ、エナジードリンクなどにも含まれています。含有量は種類や量によって大きく異なります。妊活を始めたからといってコーヒーを必ずやめる必要はありませんが、カフェインのとり過ぎは避けましょう。妊娠後は1日約200mg以下を目安とする指針が多いため、妊活中から自分がどのくらい摂取しているか確認しておくのもよいでしょう。お酒は?少量の飲酒が妊娠しやすさにどの程度影響するかについては、研究結果が一貫していません。一方、大量の飲酒は生殖機能や全身の健康に悪影響を与える可能性があります。そして妊活中に考えておきたいのが、妊娠に気づくまでには時間がかかることがあるという点です。妊娠中の飲酒について、安全と確認されている量や時期はありません。そのため、妊娠を積極的に希望している期間は、飲酒を避けることが最も安全な選択です。「月経後から排卵前なら安全」という明確な期間もありません。月経周期が規則的でも、排卵日は周期ごとにずれることがあります。妊娠に気づく前に飲んでしまったら?一度飲酒したからといって必要以上に不安になる必要はありません。妊娠が分かった、または妊娠の可能性があると分かった時点から飲酒をやめ、量や頻度が気になる場合は医療従事者に相談しましょう。妊活中はすべてを完璧にすることより、無理なく続けられる健康的な習慣を整えることが大切です。不妊治療中の場合は、治療内容に応じて医療機関からの指示に従いましょう。