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妊娠に向けて始めよう

妊娠前に確認しておきたい健康チェックは?

妊娠を考え始めた時期は、自分の健康状態を見直すよいタイミングです。ただし、妊娠前だからといって全員が同じ検査を受ける必要があるわけではありません。年齢、病歴、予防接種歴、過去の妊娠歴、服用中の薬、家族歴などに応じて必要な確認や検査は異なります。

どこで相談する?

国や地域の医療制度によって異なりますが、産婦人科、家庭医、かかりつけ医、助産師などに妊娠前の健康について相談できます。

1. 病歴・妊娠歴の確認

月経周期、これまでの妊娠や出産、妊娠中の合併症、持病、服用している薬やサプリメント、予防接種、家族歴、生活習慣などを確認します。

糖尿病、高血圧、甲状腺疾患、てんかん、自己免疫疾患などの持病がある場合には、妊娠前に治療内容を確認することが大切です。処方薬は自己判断で中止せず、医療従事者に相談しましょう。

2. 必要に応じた血液検査

全員に同じ血液検査が必要なわけではありません。病歴や地域の指針などに応じて、貧血を確認する血算などが行われることがあります。

貧血が見つかった場合は原因を確認し、必要に応じて治療します。妊娠前のすべての人に鉄剤が必要というわけではありません。

3. 予防接種・免疫の確認

妊娠前には予防接種歴を確認しておきましょう。風疹などについて、接種歴や免疫の有無が分からない場合には血液検査で抗体を確認することがあります。

MMRなどの生ワクチンを接種した場合は、妊娠を試みるまで一定期間あけるよう指示されることがあります。ワクチンごとの推奨事項に従いましょう。

4. 感染症の検査

病歴、リスク、過去の検査結果、地域の指針などに応じて、B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒、その他の性感染症の検査が勧められることがあります。

5. 尿検査など

尿路感染症の症状、腎疾患や糖尿病などが疑われる場合には、尿検査などが行われることがあります。ただし、妊娠前のすべての人に一律に必要な検査ではありません。

6. 子宮頸がん検診

妊娠を考え始めたタイミングで、子宮頸がん検診の対象時期になっていないか確認するのもよいでしょう。ただし、妊娠を希望しているという理由だけで新たに検査が必要になるわけではありません。検査方法や間隔は年齢や過去の結果、各国の指針によって異なります。

妊娠前に全部検査する必要がある?

いいえ。妊娠前のケアは一人ひとり異なります。検査をたくさん受けることより、持病や薬、予防接種、生活習慣、葉酸摂取などを確認することが重要な場合もあります。