計画的な妊娠のために、妊娠前にしておきたいこと
すぐに妊娠を希望している場合も、数年後に考えている場合も、妊娠前から自分の健康状態を確認しておくことは、今後の妊娠計画を考えるうえで役立ちます。妊娠を考え始めたら、次のようなことを確認してみましょう。• いつ頃妊娠したいか、将来何人くらい子どもを希望しているか• 自分やパートナーに治療中の病気があるか• 定期的に使用している薬やサプリメントがあるか• 自分やパートナーの家族に遺伝性疾患があるか• 妊娠前に確認しておきたい予防接種や免疫があるか• 喫煙、飲酒、食生活、運動などの生活習慣• 妊娠に影響する感染症のリスクがある地域への渡航歴・渡航予定妊娠を考えるうえで年齢は関係する?一般的に、年齢とともに卵子の数と質が低下し、妊娠しやすさも徐々に低下します。また、年齢が上がるにつれて染色体異常や一部の妊娠合併症のリスクも高くなる傾向があります。ただし、ある年齢を境に突然リスクが変化するわけではありません。妊娠を数年先に考えている場合や、複数の子どもを希望している場合は、妊娠のタイミングについて医師に相談するのも一つの方法です。持病や服用中の薬はありますか?糖尿病、高血圧、甲状腺疾患、てんかん、自己免疫疾患などの持病がある場合は、妊娠前から病状や治療内容を確認しておくことが大切です。薬を自己判断で中止する必要はありません。妊娠中も継続できる薬もあれば、妊娠前に変更や調整が必要な薬もあるため、医師や薬剤師に相談しましょう。家族に遺伝性疾患がある場合は?自分やパートナーに遺伝性疾患がある場合や、家族歴がある場合には、妊娠前の遺伝カウンセリングが役立つことがあります。状況や地域の医療指針によっては、妊娠前に保因者検査などが提案されることもあります。妊娠前の健康チェックも忘れずに妊娠前には、予防接種や免疫の確認、持病の管理、葉酸の摂取などについて確認しておくことも大切です。必要な葉酸量は健康状態などによって異なる場合があります。海外への渡航歴や予定がある場合は、妊娠に影響する感染症について最新の渡航情報を確認しましょう。すべての人にすべての検査が必要なわけではありません。妊娠前の相談を利用し、自分に必要な準備を確認しましょう。