不妊について知ろう
人工授精(IUI)と体外受精(IVF)の妊娠率は?
人工授精や体外受精では、どのくらい妊娠が期待できるのでしょうか?実は、すべての人に当てはまる一つの「成功率」はありません。年齢、不妊の原因、卵巣予備能、精子の状態、これまでの治療歴、治療方法などによって結果は大きく異なります。人工授精(IUI)の成功率は?人工授精(IUI)は、排卵のタイミングに合わせて調整した精子を子宮内に注入する治療です。妊娠率は年齢や不妊原因、排卵誘発の有無、精子の状態などによって異なります。一般的に年齢が上がるにつれて妊娠の可能性は低下する傾向があります。IUIを複数回行っても妊娠に至らない場合は、そのまま治療を続けるのではなく、体外受精など別の治療へ進むか医師と相談することがあります。体外受精(IVF)の成功率は?一般的にIVFはIUIより1回の治療あたりの妊娠率が高い傾向がありますが、結果には大きな個人差があります。自分の卵子を使用する場合、採卵時の年齢は特に重要な要因の一つです。新鮮胚・凍結胚、自分の卵子・提供卵子などによっても結果は異なります。また「成功率」が何を表しているかにも注意が必要です。妊娠率、臨床妊娠率、出生率などの指標があり、「治療周期あたり」「採卵あたり」「胚移植あたり」など計算方法も異なるため、数字だけを単純に比較することはできません。年齢は関係する?はい。特に治療に使用する卵子の年齢は治療成績に大きく関係します。ただし、年齢だけで個人の妊娠の可能性を判断することはできません。自分に適した治療方法は、年齢や不妊原因、卵巣予備能、精子の状態、治療歴などをもとに医師と相談して決めましょう。